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マルタ/スリーマHerzでレンタカーを借りる方法と注意〜時間の制約なく自由にゴゾ島を満喫〜

マルタ旅行 旅行記 海外旅行

今回、マルタで(というか海外で)初めてレンタカーを借りました。

私は普段仕事でもプライベートでもよく運転する方で、運転にはかなり慣れていますが、海外旅行でレンタカーを借りるのは勇気がいりました。

共に旅したvijoたちはの素晴らしい協力体制により大きなトラブルもなく、足が少ないゴゾ島でもスムーズに動けて楽しい旅でした。

マルタでのレンタカーを借りるメリットと気をつけたらよい注意点をご紹介します。

もくじ

レンタカーを借りようと思った理由

意外とビビりな私でも今回マルタで、借りようと思った理由は好きな国だからという理由以外に大きく3つあります。

日本と同じ左側通行だから

これは大きいです。マルタはイギリスの影響を受けているので、左側通行なんです。

ある程度日本でも運転はしているので、右側通行の国で運転するのは癖で間違えてそうなので、怖くてできないと思います。

同じ左側通行であることに加えて、大好きなマルタで自分で運転できるなんて幸せ!

と思って、不安もありながらも思い切って借りてみました。

ゴゾ島なら運転しやすそうだから

過去3回マルタに行ったことがあるのでなんとなく土地勘があり、交通状況のイメージがありました。

慣れると大丈夫なんだと思いますが、正直、マルタ島で運転するのはちょっと怖いイメージです。

車の量が少し多いのと、若干、運転荒い人が多いように。。。感じました。

ですが、ゴゾ島はマルタ島よりも小さな島で、車の量がマルタ島よりも少ないので、運転できそうと思いました。

一緒に行ったMaryからも行ってみて私のこのニュアンスがよくわかったと言ってくれました。

おおよそ土地勘があり、スリーマ(レンタカーの場所)とセントジュリアン (ホテル)とゴゾ島の位置関係がわかっていたので、大きく困ることがないと思ったんです。

実際に、スリーマからセントジュリアンを運転してみて、初めての運転でしたが夜だったので、ちょっと怖かったですが、なんとか運転できました。

時間の制約なく、ゴゾ島を満喫でき、コスパが抜群!

これまでゴゾ島には、日帰りでさっとしか周れませんでした。

以前はバスを使っていましたが、本数が多いわけではないので、時間の制約があり、理想的な動きができませんでした。

今回はゴゾ島で一泊して、自由に動き回りたかったのでレンタカーにしました。

今はトゥクトゥクとか、観光タクシーとかもあるのかもしれませんが、4人で行ったのでかなりお安くすんだのではないかなぁと思っています。

夜にスーパーへお買い物ができたのもレンタカーのおかげです。

レンタカーでゴゾ島へ〜車でそのままフェリーに乗る流れ〜[マルタ旅]

IL-KARTELL レストラン〜ゴゾ島マルサルフォン でインスタ映えする、きれいな海を見ながらの屋外ランチ〜

▲ゴゾ島の北東にあるマルサルフォンでのランチも時間を気にすることなくゆっくり楽しめました。

マルタ島北西部にある映画『ポパイ』の撮影地アミューズメントパークにもなっているポパイビレッジにゴゾ島の帰りにレンタカーで行く〜対岸からかわいい景色を眺める〜

▲レンタカーのおかげでマルタ島の北にも気軽に立ち寄れました。

運転できる方は本当におすすめです。

当日までの準備、持ち物

国際免許証(国外許可証)

これは海外への渡航予定があれば、1時間程度ですぐに取れます。

国際免許証(国外許可証)の発行は1時間以内で終了!〜門真運転免許試験場に平日の午前中に行く〜

▲大阪で取得した時の様子もまとめました。

パスポートと国際免許証を入れる貴重品ケースを手作り〜ビニールをつけて雨から守る〜

▲ 国際免許証って厚紙だったので、雨でも守れるようにカバーも作りました。

提示は求められませんでしたが、国内の免許証は一緒に携帯しておかないといけないそうです。

スマホかタブレットとWifiとポータル充電器

上にも書きましたが、ナビとして使える、スマホかタブレット関連のグッズです。

もちろん、ネット環境も必要です。

私たちはナビでいけると思っていたので、iPadを持って行ってて本当に良かったなぁと。

結構電池も消耗するので、スマホと別に持ってきていて、よかったです。

海外Wi-fiレンタルは価格ドットコムで格安に借りられる〜マルタ8日間で借るWi-ifi〜

マルタ約1週間旅行の持ち物!〜女性がより快適に旅をするために持っていくと便利なもの〜

▲ 持ち物はこちらを参考にしてください。

除菌シート的なものとお水

これが意外と大事かもしれませんが、マルタって結構埃っぽいというか、建物全体がストーンでできてるので、その粉?と思われるものがたくさん飛んでて、車をみるとだいたい汚れてるんです。

実際レンタカーを借りて、運転し始めてびっくりしたのが、フロントガラスが汚くて前が見えないことでした。

しかも、私の時は18時頃に借りたので、周りが暗くて、マルタでの初めての運転ということで同乗してくれた皆様は、ドキドキされたことかと思います。

次の日の朝に除菌シートや水を使って、(みんなに)フロントガラスをきれいにし(てもらい)ました。

行きたいところリストと地名の検索

行きたい場所をピックアップしていたので、助手席のメアリーに助けてもらいながらなんとか探せたのですが、マルタの地名ほど、マルタ語由来の言葉が多く、探すのに苦労しました。

それでも、うまくでてこない時もありました。

特に借りたナビでは、英語の表記でうまくでないことが多くありました。

例えばSt.Juliansというのは、英語の地名で、マルタ語では、San Ġiljanなんです。

旅に行くまでに知っておくと楽しいマルタ語

▲ 行きたい場所の地名だけでも、マルタ語の読み方や表記を覚えておくと安心です。

時間があれば、あらかじめ行きたい場所をgoogle mapなどのお気に入りに入れておくことをオススメします。

マルタのレンタカーの借り方

マルタのレンタカーは何軒かありますが、私はスリーマのHerzでレンタカーを借りました。

レンタカーの予約と注意

今回はExpediaから予約しました。マルタ/レンタカーで検索して出てきました。

よくわからないサイトからの予約が怖かったので、Expediaにしました。

▲ 確認メールの一部。

私はセントジュリアンに宿泊で、その近くで探すと、スリーマでした。

借りるときに注意すべきことは、

・オートマ車とマニュアル車

マルタはおそらくまだまだマニュアル車も多いです。

私はオートマ車しか運転できないので、注意して選びました。

・ナビや追加運転手などは当日

ナビを付けていたつもりだったのですが、当日借りてみるとついていなくて聞くと、当日にあれば貸せるとのことでした。

たまたまあったので、借りられましたが、残念ながら全然うまく使えませんでした。

ナビをつけるのではなく、Wifiに接続できるスマホやiPadでgoogle mapを使うことをオススメします。

レンタカーを借りてから返却まで

予約時間にお店へ(スリーマのHertz)

18時予約だったので、少し早めにレンタカー屋さんに行きました。

今回利用したのは、スリーマのHertz。

場所は、お店はスリーマの中心地(バスターミナル)から緩やかな坂を登ってTower Loadの海沿いにあります。歩いていけます。

個人的にはこの海沿いにある椅子に座るのが大好きです。

ぼーっと海をただただ眺める感じですが景色が大好き。

▲ こんなお店でした。お店の中には、シンプルにパソコンと机と椅子だけ。

▲ 店から外側の景色

手続きとお店からの確認・案内

ここはある程度、英語がわからないと難しいかもしれません。

まずは、国際免許証の提示で手続きをしてくれます。

・すでに支払済みであることの確認。(私はネット決済済み)

・2人目の運転者がいるか?

ガソリンスタンドの案内

ガソリンは満タン返しで、ガソリンスタンド(Antik)の場所を教えてもらいました。

・借りる車の番号と駐車場の場所

ここのHertzでは、日本みたいにその場にあるわけではなく、数百メートル先にある、ホテルの前の駐車場に止めてあるから、ナンバープレートを見て探してくださいということでした。

驚いたけど、そういうもんらしいです。

・車の傷の状況を確認、乗る前に写真をとること

日本のレンタカーでは、店員さんと一緒に傷のある箇所を確認しますが、マルタでは、すでに傷のある箇所を店員さんがチェックした紙をもらいました。

そして、乗る前に写真を撮るようにと言われます。

返すときに、もし紙に書かれていない傷があった場合に、おそらく賠償金を請求されます。

自分のせいじゃない!と証明するために、あらかじめ車をあらゆる角度から写真を撮っておくことをオススメします。

実際、私の時も、店員さんからここに傷はなかったと言われて焦りましたが、もちろんかなり安全運転だったので、擦ったりしていない自信がありました。

乗る前に撮った写真をいくつか提示したところ、なんとかギリギリその傷が写っている写真があり、店員さんも理解してくれ、何事もなく終わりました。

▲ この写真を拡大して、もともとあったことを理解してもらいました。

なので、多めに写真を撮っておくと良いと思います。

返却前にガソリンスタンドへ

ゴゾ島を満喫してマルタ島に帰ってきて、最後にガソリンスタンドに行きました。Antikという場所の付近です。

ちょうどゴゾ島からの帰りにいくと、Hertzから5分くらい手前の場所にあります。

セントジュリアンよりの場所です。

普通に道にさりげなくありました。

遅くない時間なら、おじさんがいて、入れてくれます。

レンタカーの費用

費用は、合計13,294円でした。詳細▼

・国際免許証の取得

2350円でした。

・レンタカー

丸2日間レンタカーを借りて、8369円。

うまく使えなかったけど、ナビもつけて+2575円でした。

・ガソリン代

2日間乗って、14.34Lで、19.5€(2500円弱)でした。

Marikoさんのまとめ

ゴゾ島での旅も書いていきますが、レンタカーがあったことでかなりスムーズにいろんな場所に行けました。

ゴゾ島は、日本の八丈島くらいの大きさだそうで(行ったことないけど)、田舎の街です。

だから、ゴゾ島ではかなり走りやすいです。

そして、とても自然豊かな島なので、ゆっくり過ごすのもおススメです。

ぜひ、日本である程度運転してみて、海外で一度は運転したいって方は是非安全運転でチャレンジしてみてください!


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