「どっちでもいい」→「こうやってみる!」への行動変容

先日のオシャレパーティで、おとなたちが、料理をしている間、私は友人の子どもたちと遊んでいました。本当に楽しかった。

Aくん(小1)とBちゃん(5歳)兄妹。Aくんは本当に妹思いで、すっごい優しくて、勝手に感動。Bちゃんもお兄ちゃん大好きで、ずっとくっついてる感じでキュン。
特にAくんの心の変容ぶりが手に取るようにわかって楽しかったので、どうやって関わったかをシェアしたいと思います。

まずは心をほぐす

そんなかわいい2人なんですが、久しぶりに会ってすぐは、とくにAくんがネガティブ発言を連発。

私「どっちがいい??」
Aくん「どっちでもいいー」

私「こんなんどー?」
Aくん「どーでもいい」

私「学校どー?どんなことしてるん?」
Aくん「・・・」

こんな調子で、なかなか楽しい会話にならずでした。あとで、お母さんに聞いたら、遊びに来るの嫌だなぁと思っていたようで、それがきっとのコトバで出ていたのかと思います。
それすらもまずは否定することなく、「そんな気分なんやね」と受け止めてみました。

そして、二人が持ってきた遊びで遊んでみることに。すでに3回くらいは会っているので、私が遊んでくれる人っていうのは二人ともわかってくれているようで、すぐに遊んでくれました。

同じ立場で会話する

私が結構大切にしているのが、同じ立場で会話すること

・一切の手加減をしない
→最初にトランプゲームの「スピード」をすることになったんですが、「私、めっちゃ強いで!」とAくんに宣戦布告。そして、予告通り圧勝します。笑
2回目しようとは言ってこなかったけど、悔しさが少し残ってることでしょう。徐々にAくんの心もとけてきたような気がしました。

・同い年の気持ちで会話する

→年上として指示をしないようにしています。まさにファシリテーターのマインドなんですが、寄り添って同じ方向に向かって案内するようにしています。
未就学児の子たちには、同い年くらい(6才とか)だと主張します。さすがに、小学生のAくんにもなると、「同い年じゃないやろ、10才は超えてるやろ」だそうで。超胸キュンでした。はい、10才は超えてます。笑

知らないフリをする

ウソをつくということではなく、だいたい子どもたちって、「〇〇知ってる??」って聞いてくるので、私はあえて「〇〇ってなんなん??教えて〜」って言います。

そうすると、知ってることを誇らしげに話してくれます。そして程よく相づちや、「でもさぁ、、ほんまそうなん??」とか「こんな場合はどうなん?」とか困りそうな質問をわざとします。

今回のAくんの場合は、ブロックで「車どうやって作るか知ってる??」でした。知らんフリをしたわけではなく、本当に知らなかったので、教えて〜ではなく、「私のために作って〜」とお願いしました。そしたら、喜んで作ってくれました。

何か仕掛けてみる、困った状況をつくる

私もブロックとか大好きだったので、何か作りたいなぁと、丸いボールみたいなものを作ってみたけど、うまくいかず。笑

中途半端なものができて、どーしよーって言ってたらBちゃんがお風呂みたいーってことになり、いつの間にかできていた、「私のおうち」の中にお風呂コーナーができ、「狭くない??」と言えば、Aくんが広げてくれる。


🔼お風呂コーナー。シャワーまでできました。人もいます。

せっかくお家できたし、3段ベットを作ってみたりして。作るときも何色が好き?とか聞いてみながら作ったり。

🔼左に3段ベット!駐車場完備。
もうここまでこれば、心は完全に楽しいモードでした。問いかけに対して、どんどんYes,andしてくれ、おうちがどんどん大きくなり、すごく素敵なおうちになりした。

🔼before 小さかったおうち

🔼アフター 広くなったリビング。テレビ、机、ソファー、Aくんの勉強机もできました。

Aくんが私の車も作ってくれて。雨の時に家を守る天井の代わりになったり、想像力豊かに、楽しく作れました。

次の日に、お母さんから、Aくんが行ってよかったと行ってくれてたときいて、本当に嬉しい。また思いっきり遊びましょー。

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら