勉強しなさいと言わないで学びへ導く

私が小学生のころからよく言われたコトバ

・「勉強しなさい」→「やってる」
・「早く宿題しなさい」→「今やろうと思った」

こんな会話の繰り返しをしていませんか?

このコトバを言ってはいけないわけではないですが、同じ繰り返しのままではお互いにストレスだし、勉強が楽しくないですよねー。

小学5年生の男の子と!

ある夏休みに小学生5年生の男の子が、お母さんの用事である教室にきていて、宿題をやるように言われていた。

全然やろうとしない彼に、当然お母さんは怒るわけですが、そんなときに私が声をかけたのが、

「学校でどんなこと勉強してたん??」

でした。宿題の冊子を開いていたので、「これ、習ったん??わかる?教えて?」とか、何度か時間をあけて、話しかけました。

(初対面にもかかわらず)ぐいぐい話したせいか、間接的な”宿題やれ”オーラを感じとったのか、それでも全然やりませんでした。まぁ、そんなもんです。笑

だけど、大人の会か終わって、さらにその子に、

「なんの教科好きなん?」「どんなこと勉強してるん?」とかじわじわ話しかけていったら、何とあれだけ宿題渋っていた彼が、ホワイトボードに塾で学んだらしい勉強のことをクイズとして書き出したんです。

しかも、なかなか話が終わらないんです。お母さんはその姿にびっくりされていました。

テレビで聞いた話

しばらく後に、芸人”ロザン”の宇治原さんのお母さんの話をテレビで「宿題しなさいと言われたことがない」と言っていた話を聞きました。

お母さんは「今日学校で何勉強したん?教えて」と聞いて、話をしている間に宿題が終わってた。ということなんです。まさにお母さんがファシリテーターなんだなぁとすごいと思いました。

まとめ

導き方は、その時々によって違います。「〜しなさい」という指示ばかりするのではなく、「教えて」など表現を変えると、相手の行動が変わることがあるので、ぜひチャレンジしてみてください!

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら