一生お金に困らない人の生き方を読んでみた その2〜そもそもお金って何だ?〜
”一生お金に困らない人の生き方”を第2章より。
お金を手に入れて欲しいものは何だろう?
欲しかったものはお金そのものではなく、お金がたくさんあるときの安心感。
お金があるというのは、‘選べる自由‘が手に入ること。ガマンしなくていい、好きにしていい、したいことができるという喜びです。
もしあなたがふだんの生活で安心できていて、自分が自由であれば、お金のことなんてそんな風に思う必要はありません。
お金のことでしょっちゅう頭にきたり、人といがみ合ったり、ケンカしたり、そんな風にお金に支配されることはありません。
自由ではないのは、自分にはお金がないという思いが先にあるからです。
でも「ある」と「入ってくる」と知っていれば自由になれます。そして実は、それは自分で決めることができるのです。
そうやって 、自分で自分の 「ある 」を認めて 、安心できると 、お金に執着しなくなります 。すると 、不思議なことにお金に全然困らなくなる 。お金がどんどん入ってくるようになるんです 。すると 、 “ほしい ”という気持ちも減ってくるのです 。逆なんですね 。ほしがるから 、入ってこない 。
基本的に私は自分を認めていない。まずは、”ある”と思ってみよう。
収入は自分で決める価値に比例する
あなたがまったく働けず 、社会の役にも立たず 、何の成果も出していなくて 、人に迷惑をかけている 、寝ているだけの状態になったとき 、あなたが月々もらえるお金はいくらですか ?
この問いかけにはかなりハッとしました。みなさんはいくらですか?
私は第一印象としては5万円くらいかなぁと思っていました。
この金額があなたが思う、自分の価値です。何もしていないときの価値が存在給。
一方、なにかを頑張ってもらえるもらえるお金が歩合給。
まずは、歩合給ではなく、この存在給をあげていきましょう。
自分が働かなくても、自分が価値を提供しなくても、なにもしない自分でもいっぱいもらっていいんだ、という考えに変えて欲しいんです。
すると、お金の流れがすぱっと変わってきます。
自分が「なろう」ではなく、「もうなっている」と気づくこと。
実はもう安心だし、すでに恵まれているし、愛されているし、豊かだし、認められている。
自分の価値を認めて、自分の存在給をあげる。いや、本当は高いんだと「知る」
なかなかすぐにはできないかもしれないけど。自分を認めて、存在給をあげる努力をしてみたい。