本当に宿題を出すことが成績向上に効果がないのか?を考える。その2〜日本の新聞記事と英文の記事を読みくらべる〜

前回のこちらの記事、インターネットで調べると、いろいろ出てきます。

個人的には衝撃の記事でした。この記事自体も早くに知っておくべきでしたが。 普段の仕事柄、家庭学習の話を良くしているので、改めて、考えてみようと思いました。 書いてみて思ったのが、そもそも、現場で話...

その中で、興味深い記事がこちら。Twitterでもかなりシェアされています。

この記事の中で、クーパー教授の英語の文面が掲載されています。

そこから少し考えます。

クーパー教授の英文から学ぶ

クーパー教授の研究について、英文で読んでみます。

DUKE STUDY: HOMEWORK HELPS STUDENTS SUCCEED IN SCHOOL, AS LONG AS THERE ISN’T TOO MUCH

こちらがタイトル。どう読みますか?

デューク大学の研究:宿題は適量であれば子どもの成績向上に有効

ちなみに、日本の記事のタイトル

小中学生の宿題 成績向上に効果なし 宿題は禁止に値する

このタイトルだけ見ても日本のメディアの書き方と大きく違いませんか?

英語の中に書かれていることのポイントを少しまとめます。

・これまでの調査研究で宿題は成績に良い影響があるとまとめている。

・多すぎる宿題はあらゆるレベルの生徒に逆効果になることがある。

・1年進級ごとに10分が目安で、高校3年生でで2時間。それ以上は効果は上がらない。

・宿題はやる方がいいが、量ややり方は発達段階や家庭環境に合わせて変えて行くことがよい。

日本の新聞記事は

・宿題よりも子どもが「楽しい!」と思う時間を増やすことの方が、成績向上につながるとし、「小学生の宿題は禁止に値する」と述べている

・宿題のプラスの効果が現れるのは高校生活の年齢になってからで、それでも、1日2時間以上の宿題は逆に成績を下げることがわかった

見比べてみると、やっぱり、違うように感じる。

タイトルによっても、大きく受ける印象が違う。

冷静に見ていかないといけませんね。

まとめ

今回の記事を読んで感じたこと。

日本語の情報だけでなく、英語の情報でも知る重要性。

フィンランドの教育視察でも学びました。

自国のニュースの見方と海外の見方の両方を知る必要性。

日本の報道の自由度。世界から見ても決して高くない。

文在寅政権下の韓国が大躍進。最早、まるで政権の「左翼度ランキング」と化しつつある。このランキングを使って安倍政権叩きをするメディアに騙されないようご用心。

一つの情報だけでなく、さまざまな情報を知ろうとすることも大切だなと改めて思います。

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら