ストレスに打ち勝つ レジリンス力を鍛えるために感情日記をかく〜子どもの「逆境に負けない心」を育てる本-楽しいワークで身につく「レジリエンス」から学ぶ〜

レジリエンスのことを何回かにわけて書いてきましたが、レジリエンスは概念をただ理解するだけではあまり意味がありません。日々の小さなストレスも含め、落ち込んだときに、自分がどんな感情であるかを理解することを繰り返すと、落ち込みやイライラを最小限にとどめることができるようになります。

なので、私自身はまずは自分の感情を知るために、最近はレジリエンス日記をつけています。

これは、レジリエンスの本『子どもの「逆境に負けない心」を育てる本-楽しいワークで身につく「レジリエンス」』の中でも紹介されているワークの一部です。これで完成ではありません。第一歩ですが、とっても大切。

ストレスを感じた出来事から自分の感情を書き出す

《問い1》あなたがイライラしたり、ストレスを感じた出来事を書いてみる。

例)仕事で大失敗して、上司にひどく怒られ、会社中の人に迷惑をかけた

《問い2》その時感じたことはなんですか?その時の感情を書き出してみる。※感じたこと(感情)

例1)そもそも、私だけが悪いわけじゃない。あいつも悪い(いらだち、批判)

例2)いつもいつも私は肝心なところで失敗するんだ(劣等感)

例3)どうせ、何をやってもこうなるんだから,とうしようもない(あきらめ、いらだち)

《問い3》その時のネガティブオウムくんはなんでしょうか?

参考)ネガティブオウムくんの種類は以前に書きました。

レジリエンスの本『子どもの「逆境に負けない心」を育てる本-楽しいワークで身につく「レジリエンス」』をさらに読み進めました。心理学でまさに学んだ、「モノの見方」。別で関わらせてもらってる、学校向けのワー...

例1)正義オウム

例2)敗北感オウム

例3)あきらめオウム

など、どんなオウムが肩に乗っているのかを見える化します。

こんな風に、自分が感じた感情を取り出し、オウムくんが耳元でささやいてるんだーと思ってください。
そうすると、それだけでも少し気が楽になります。

ここまでで終わってはいけないのですが、まずはここまでを書いてみたりして、自分の気持ちを知る。これがレジリエンスのスタートな気がしています。

ぜひ、お子さんとの関係だったり、パートナーとの関係、上司や部下、いろんな人との関係いをレジリエンスという観点から考えてみると何か見えるかも。

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら