フィンランドでの学びその3〜フィンランド教育機関視察ツアーに参加して一年。自分のココロの変化を振り返る〜

ちょうど一年前。ありがたいご縁でフィンランドの教育機関視察ツアーに参加しました。

先日、ちょうどルームメイトの誕生日で一年前を思い出が蘇ってきました。ブログに書きたいと思いながらうまく書けなかったので、まずは自分の思ったことを素直に書いてみることにします。

かもめ食堂での思い出と”私らしさ”

フィンランド到着の次の日がルームメイトの誕生日。かもめ食堂へ行ったときに、誕生日をみんなでお祝いした思い出がふわっと蘇ってきました。あれから一年。あっという間の一年でした。

🔼映画「かもめ食堂」の舞台となった場所。Welcome partyに参加しました。

🔼映画の撮影の時とは雰囲気が少し違いますが、素敵な雰囲気。

🔼誕生日ケーキでお祝い。

私は海外に行くと、どうしてもテンションあがってしまって、本来の声のデカさが自然と出てしまう。本来のある意味“自由な“、解放された自分に戻れる感じがする。

フィンランドに到着して、共に学ぶメンバーと初めて交流するときから、そんな解放された自分がいた気がします。

変顔する若者と一緒に変顔してみたり。大阪出身の青年にめんどくさい絡み方をしてみたり。それだけ、安心できる何かがあったんだろうと思います。

フィンランドにいたときは少し風邪気味で、また乾燥していたせいか、朝起きるたびに、ひどいかすれ声で。そんな聞き苦しい声で喋り続ける私の話をルームメイトはめっちゃ聞いてくれるし。おしゃべりな私がたくさん出てきました。

旅が進むにつれてますます解放的になったのか、最後の方には私が今までで一番辛かった過去をホテルの部屋で話したり。この話をするとは思わなかったのですが、そんな話ができたのも安心できる環境があったからなのだろうなと今でも思います。そんな不思議な旅でした。

フィンランドとは関係ないですが、マルタに帰ったときの写真を見たり、周りの人に見てもらったときに、『なんかきれいやね?』と言われたことにびっくりした記憶があって。

別に私自身、化粧を変えたわけでも、髪型を変えたわけでもないけど。表情が全然違うなぁと改めて写真を見ても感じる。

その自分がいる環境によって、自分の表情、態度が大きく変わる。

フィンランドの時もまさに“私らしく“いられた時間だったなぁと改めて思います。

“あなたはどうしたい??””どう生きたい?”

ツアーを通して、フィンランドの教育、また教育に関わる人たちの感性、感覚が素敵だなぁと私は感じました。おそらく、その根源の一つの質問がこれなのではないかと思います。
〇〇しなきゃダメ!   とか 普通はそうだ!  とか、常識とか、みんなが…、とかよく言われてきたし、自分もよく言ってきた記憶があります。

日本は、集団文化というか、みんなで何かをしよう!!とか空気を読もうよ!とかそんな雰囲気が強くあって、もちろん、こうして協力しあえる日本、震災の時にも混乱することなく、並んで協力して待てる日本の文化、感覚は素敵だと思っています。

一方で、個人の選択ってとてもしにくくて、それこそ、無意識のうちに合わせていくように刷り込まれているとさえ思ってしまったりします。

少なくとも、私がそうでした。

みんながこうするからこうしよう。とか、ここで変なこと言ったら、また煙たがられるまろうな。とかそんな風にココロで考えてしまうことが多かった。

これまで、私自身の行動、発言を周りの人にびっくりされることが多くて、ダメなのかな?って思ってしまっていたし、あと、自分に自信がないから、強く発言もできないし、否定されるのが怖いから、言いたくなかった。

フィンランドで、あなたはどうしたい??どう生きたい??という問いを投げられたときに、『私は今の自分は嫌だ!』って思った。直接答えにはなっていないかもしれないけれど、そう思った。

だから、フィンランドから帰ってきてから、『自分がこう思った!』ということを大切にしようと思ってトライしてみたけど、なんか空気負けてしまったり、結局、うまくいかなかったりして、全然うまくできず、かなり落ち込んだことも多かった。

本当にやる気が消え失せて、ぜーんぶやめようって思ったときもありました。

昔からの夢、旅人にでもなろうか。と思っていました。(それはいまでも思っていますが)

だけど、つまづいたときに、この問いを持ち続けたり、できることを一つずつクリアしていったり、ずーっとしたかった発信を始めたり、自信をつけていったりすると、本来の自分を取り戻せてきました。

チャレンジしてみたいこともあるけど、何がしたいというよりは、自分らしく生きたい。無理せず、のびのびと。はちゃめちゃでも、どんなにびっくりされても、失敗しても。

旅人になってもいいけど、私は日本(大阪)にいたいと思ったのも事実だし、いたいと思う、大切な家があるし、旅人にならなくてもココで自分らしくありたいって思えた。

起こった過去の出来事も、周りの人も囲まれた状況も何も変わっていないけど、自分がどうありたいか、どう生きたいかを問い続けて、一歩一歩積み重ねたことで、見える景色が少しずつ変わってきた。失敗もしたから気付けた。

この一年、できたことは多くないかもしれないけど、私の中の気持ちの変化はすごく大きかった気がする。

ここ最近は私らしく研修で話せるようになってきた気がする。私のいないところで、私に期待してくれ、褒めてくれる先生もいる。

自分のこともYes,andできるようになってきた。これからますます進化できそう。その一つの要素はフィンランドでの学びでした。

なんだか、うまくまとまらないのですが。こうして変化があったのも、遠くで見守ってくれている、ツアーの企画者“かもめ大学“の高坂翔輔さん、私の兄(のような)の存在もとても大きいです。ツアー後も何度か話す中で,たくさん支えてもらいました。

今年はフィンランド建国100周年。今年もツアーがあります。ぜひ何か人生に迷っている方、フィンランド教育を肌で感じたい方、フィンランドの雰囲気に触れてみてください。

かもめ大学の詳細はこちらから。(私が参加した2016秋ツアー詳細

また行きたいなぁーフィンランド。

The following two tabs change content below.
mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら