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マルタってどんな国??〜旅に行く前に知っておきたいマルタ共和国の基本情報〜

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『マルタが好きです』と人に言うと、よく『マルタって国なの?』『マルタってどこにあるの?』って聞かれます。

まだまだ知られていないんだなぁと感じつつも、あまり知られたくないなんて気持ちもあったりしますが、やはり、知ってほしいので、旅する上で知っておくといいことを中心にご紹介したいと思います。

マルタってどんな国?どこにあるの?

マルタの基本情報です。

国名:マルタ共和国 (Republic of Malta/Repubbulika ta’ Malta)

マルタはイタリアのシチリア島の南に行ったところにポツンとある、3つの有人島と2つの無人島からなる地中海に浮かぶ小さな国です。

1964年にイギリスから独立した比較的新しい国です。

Wikipediaからの情報ですが、現在もイギリス連邦に加盟しているようです。

首都:バレッタ(Valleta)

敵国からの攻撃から守った城塞都市である首都のバレッタは、街全体が世界遺産に登録されています。

街の名前も、聖ヨハネ騎士団の総長ジャン・ド・ヴァレットにちなんで名付けられました。

少しだけ京都の街のつくりが似ていて、格子状に道が作られています。

私は、この建物すべてが大好きです。

公用語:マルタ語/英語

イギリスから独立したこともあり、英語が公用語。

マルタ語はあまり知られていませんが、アラビア語的にいうと、アラビア語の一方言と言われるくらい、アラビア語の影響を大きく受けている言語です。

ちなみに、私は大学でアラビア語を専攻していて、方言のゼミで卒論テーマはマルタ語でした。(全く話せませんが、人よりかは知っているのでどこかで、旅するのに知っておくと楽しいマルタ語もご紹介します。)

マルタの人たちは、日常生活はマルタ語です。ですが、英語ももちろん話せます。

今回行って思ったのは、マルタ語なまりの英語なので、聞きにくいことも多々あります。

面積:316㎢

私がいつも言うのは淡路島(592.55㎢)の半分くらい。関西の人にはわかりやすいかと思います。

東京都23区(619㎢)も半分くらいのイメージでしょうか。

とても小さな国です。

『一週間も何するの?』と聞かれるのですが、マルタは歴史深い国であり、自然もある国なので、一週間で行ききれないくらい魅力のある国です。

人口 :約40万人

私が思うに、人の感じは南イタリアの雰囲気です。(行ったことないけど)

若い方はすらっとしてますが、お年をめされると、ずんぐりむっくりな方が多いイメージです。

島の人って感じでのんびりとした雰囲気もあります。私はそのゆるさが大好きです。

交通手段:バス/車

マルタには電車がありません。バスがたくさん走っています。

マルタ島の公共のバスでは、首都のバレッタに大きなターミナルがあり、バレッタからあらゆる場所に行けます。

車の車線は、イギリスや日本と同じで、左側通行です。

なので、今回初めてレンタカーを借りて運転してみました。

正直、マルタの方の運転は荒めですが、気にせず、マイペースで運転させてもらいました。

おまけですが、これもマルタで有名だった、マルタバス▼排ガス規制で走れなくなったそう。もはや全体像が見えませんが、今はスリーマという街でお土産やさんとして活躍しています。

私が10年以上前に初めて行った時は、このバスが楽しくて。バスの扉がないのは衝撃でした。

道がきれいに舗装されていないところも多くて、ガタガタ道をなかなかのスピードで行くので、アトラクションのようでした。笑(お尻が浮いたりして)

観光するためのバスもいろいろと充実しているので、それは別途書きます。


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