先日からの沖縄合宿で、高校生向け英語の模擬授業をやってきました。
私はサブ講師ではありましたが、やってみたかったことが実際にできたので、よかったかなと思っているので、簡単にご紹介します。
ねらい〜とにかく話してみるマインドセット〜
日本人は英語は話せない!という苦手意識がある人が圧倒的に多いと思う。
私もそんな一人でした。
だから、マインドセットがまず必要。
そのマインドセットとは、なんでもいいから人に話してみるということ。
その上で、文法やフレーズをたくさん学んでいく。
そんなことを目指したいという思いで作りました。
アイスブレイク
そんな目標にむけて、まずやったことは、
・一人にならないで gesture version!
一人にならないでというゲームは、以前にも書きました。
最初に自己紹介しない始め方/アイスブレイク〜AIFA 行列のできる講師力講座1日目1限目
講師からの問いに通常は声に出して、同じことを言っている人とグループになります。
ですが、今回は講師からの問いにジェスチャーだけで伝え、グループを作る形にしました。
これは、英語というのは、あくまでもツールであり、なんでもいいから伝えてみるということを言語を使わずに体験してもらうことが目的でした。
講師は全て英語で話しているので、最初、英語に抵抗のある参加者(演じてる人も含めて)もいましたが、徐々になんとなーく聴くようになったのも面白かったです。
絵本の絵を使って、伝えてみる
2つ目が絵本を使ったワーク。今回このワークができたのが、すごく嬉しい。
と言っても、相方の講師の方々持っていた英語の絵本。
私は、写真とかでやろうかと思ってたのですが、ステキな本があったので、使わせてもらいました。
まずは講師で見本をしました。
一人が絵本の一つの絵を決めます。
その決めた絵を相手に見せずに、英語で伝えます。
相手はその聞いた英語を絵に書きます。
シンプルなゲームですが、とにかく伝えてみることへのチャレンジです。
進め方
見本を見せたあとは、以下の流れでやりました。
・2人グループを作る
・2人に1冊の絵本をとる
・2人で一つの絵を決める
・まずは練習をする。
この時、スマートフォンなどで、調べてもオッケー。
・練習できたら、別の二人組と4人グループになります。
・一方が先に伝え、2人がそれぞれ絵を描きます。
・できたら交代。
そんな流れでやりました。
▲ before
▲ after
まとめ
もっとやりたい!という声もいただき、導入としては良かったのかなぁと思っています。
普段の授業ではできないような、文法を気にしすぎるのではなく、話してみるという機会を得ることがとてもいいなと感じました。
その上で次のステップとして、フレーズをはじめたくさん話せるようなステップがあるといいなと思っています。