5歳までの子の好奇心を伸ばす関わり方 その2〜ダメダメ星人からできるできる星人へのマインドセット〜

続きです。

まずは子どもを変えるのではなく、自分(大人自身)を少し変えてみる。というマインドを知ること(できなくてもいいのて)を書きました。

さらに具体的なお話を書きたいなと思っています。

今回はダメダメ星人な大人たちのお話。

ダメという言葉を一日どれだけ使っていますか??

周りの大人たちの対応を見るのが私の趣味でもあるのですが、この数週間、小さな子どもたちへの大人のダメダメ攻撃を目の当たりにして、ちょっと驚きました。

・ スマホ(Youtube)はダメ

・トランプなんてできないでしょ

・そこで遊んじゃダメ

・机に足を乗せちゃダメ。

などなど、たくさんのダメダメの中で子どもたちがいるんだなと実感しました。

言いたくなる気持ちもわかるし、確かにしないでほしいこともある。

一方私はできるできる星人なので、子どもたちのテンションをすぐにあげてしまい、『やりたい』をかなり引き出してしまい、周りの大人たちが困惑しているんじゃないかと思ったりもします。

私なりの変換方法をいくつかご紹介。

これが正解ではなくて、ダメ以外のアプローチでやめさせる方法の参考にしてください。

・ Youtubeはダメ

→ 何分間だけにしようね。と声をかけて、自分でやめることができるように促す。

私が関わるときは、自分からスマホを渡してくれるのを出来るだけ待ちます。

もちろん見ないにこしたことはないけれど、Youtubeがダメなのではなく、見る時間のコントロールできるようになることの方が大切なので、それができるように声をかける

かなり待ちます。腹が立つこともあるので、いつもより10秒長く待つことから始めてみましょうー。

・トランプなんてできないでしょ

先日書いた、難しいトランプを我が家ではやっています。

まだ小さい甥っ子たちは、もちろんできないけど、トランプにとっても興味があります。

我が家では、膝の上で見学したり、カードを触らせてあげたり、時に大人の指示のもと、一部カードを出してもいいよって言ったり、選ばせてあげたりします。

もちろん、時には全くカードを離さなくなる時もあるけど、そんなときは、無理して奪うことはせず、大人が頭を使って、エアートランプでやることもあります。

家ではないとある場所で、トランプをしていた時に、2歳の子(もうすぐ3歳)がトランプやりたいって言うのですが、他の大人たちが、〇〇ちゃんはトランプできないでしょというので、私が助けて?あげました。

上に書いたような感じで、その子ができることを手伝ってもらう。

そしたら、喜んでやりたいやりたい!!ってやめようとしなくなっちゃうんですけどね。

この写真もその子が参加している様子。

私の指示で指を出しています。

完全にやり方は分かっていないけれど、その子にとっては『できた!』なんです。

またやりたいやりたいと言って帰って行きましたが!

そんな好奇心、伸ばしてあげたいですよね。

・そんなところで遊んじゃダメ!

お家の中って、遊び盛りの子どもたちにとっては、狭い。

動きたくてしょうがないのに、大人たちは動いちゃダメ、静かにしなきゃダメって言う。

その気持ちもわかる。

だけど、子どもたちは騒ぎたいのではなく、動きたいのです。

二回の吹き抜けから物を落とすのが楽しかったりするんですよね。

でも大人たちは危ないって言って、ダメってたくさん言っていました。

私はそんな声を無視してその子と遊び続けていました。

でも危ないことは一つもなくて、ただただ楽しい遊びだったりするんです。

さらにいえば、その行動を単純にダメというのではなく、こうやって安全に遊ぼうねと声をかけたい。

何でもかんでも危ないと言って避けていると、逆に危ない。

危険なことを避けるのではなく、見守れるときは小さな危険を一緒に体験してあげてほしい。

落ちたら危ないからね。とか、ある程度の危険を教えてあげる。

日本にはそんな文化があまりないから、余計危ない。

フィンランドの例も非常に参考になります。

戦いもどんどんすればいい!

叩くのはダメってよく言いますよね。

もちろんそうなんですけど、特に小さいうちは、私は叩きあった方がいいと思っているんです。

叩きあった方がいいというと語弊があるかもしれないけど、小さい頃に戦いや叩くことをしている子としていない子の違いを体感することがあって。

私は未就学児、小学校低学年くらいまでの戦いごっこにも参加するんです。

要はよくある子ども同士の殴り合いです。

プラスチックのバットとか持ってきます。笑

面白いことに、小さい頃から戦いごっこをしている子のバットは全然痛くないんです。

逆に、小さい頃に戦いごっこをしていない子(叩いたらダメとたくさん言われている子)のバットはめっちゃ痛いんです。

これには私もびっくりしました。

推測するに、小さい頃に戦いごっこをしている子は加減を知っているんです。

自分も戦いで痛さを知っているし、どれだけやったらダメかっていう限界も知っている。

だから、小学生くらいでも全然戦っても上手な戦いをする。

この違いは大きいなって思っています。

命に関わる危険は守っていきたいけど、ちょっとの遊び、ちょっとの危険のある遊びができればいいなって思っています。

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら