失敗はこわくない、怖いのは「無力感」を学習してしまうこと」

レジリエンスの本「なぜ超一流の人は打たれ強いのか」を読んで一番、共感したポイントが「失敗はこわくない、怖いのは「無力感」を学習してしまうこと」でした。

自分自身の分析をしてみる。

「仕事でうまくいかないと、他の分野でも失敗するのではないかと考えてしまいます。」

と書いてあって、失敗やうまくいかないことがあったことで、私は完全な無力感を感じていたんだなと気付きました。

「何をやっても自分は評価されない」と勝手に思い込んでしまう状況にありました。その私がうまくいかなかったと思ったで無力感を感じているなんて、誰も気づいていないし、誰からも責められたわけじゃないのに、、、です。

本の中では、失敗と付き合う3つの方法についても触れていましたが、とにかく、失敗に対して、不必要な自責の念をもたない!!というのが、私のテーマです。

ある子どもたちをみていてショックだったこと

たまたま、関わった子たちで、無力感を感じている子たちに出会ったことがあります。

たのしいことをしていたはずの場面なのに、振り返りの時に、「〇〇ができなかった、最悪〜」と繰り返す子たちがいました。
小学校中学年の子です。楽しんでた姿も見ていたので、そんな風に捉えちゃうなんて、悲しいと思ったのですが、きっと何かがあって、無力感を感じたから、そんな言葉で表現しちゃうのかなぁと思います。

他にも「勉強したくない」「めんどくさい」という言葉の中には何か無力感があるのかもしれない。

「何かに失敗したこと??」「何をしても否定されてた??」「何をやっても認めてもらえない??」きっかけは違っても、その子達の心の中には、無力感でいっぱいなんじゃないかな?

だからこそ、レジリエンスを鍛えるって、すごく大切なんだろうと思いました。

レジリエンスキッズを育てる5つの要素

・自己肯定感→新しいことにチャレンジする場面で『自分は負けないと感じる心の強さ』
・感情調節→トラブルに動揺せず、感情をコントロールして辛抱強く前に進むこと
・自己効力感→『自分ならできる』と信じ、目標に向かって頑張ることができる力
・楽観性→失敗したときにも『次はできるだろう』と将来に対して明るい展望をもつこと
・関係性→周囲の人々に良好な関係を築き、困ったときに心の支えになる家族や友人をもつこと

レジリエンス力を高めるために、サボーターである親は、頑張った行動を『褒める』、あなたならできるよと『励ます』、大丈夫だよと『楽観性を育む』ように関わる。

そんな大人が増えて、レジリエンスキッズが増えるといいな!!

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら