学び方は自分で決める〜学校の放課後学習で子どもたちが主体的に学ぶためには?〜

放課後の学習支援をされている方とランチで話していました。

私の会社の教材を使っていただいている小学校のお手伝いをされています。

非常に熱い方で、本当に子どもたちのためにどうしたらいいか!と常日頃から考えられています。

これまでも、地域の方がたくさん関わって、放課後学習の取り組みをされてきました。

取り組みの中での悩みについて話していたポイントがすごく良かったのでご紹介します。

どうやって教材をうまく生かすか?

私が関わっている学校向けの教材は、パソコンからたくさんのプリントが選べ、印刷して取り組んだり、わからない時の動画解説を見て、子どもたちが主体的に学べるというのが大きな特徴です。

これまでは、放課後支援の方が、プリントを印刷して取り組みをされていたのですが、学校と連携して、2学期から、パソコン教室を解放しての学習をしたいというお話でした。

まずは一斉にに動画の解説を見て、そこからプリントに取り組むような形でしようかと考えられていました。

そこで私がお伝えしたのは、動画の解説も一斉に見なくても、見たい子が見れるようにすれば良い!ということです。

なぜなら、自由にやりたい学習が選べるので、子どもたちが同じものを見たり、同じプリントを解く必要はないのです。

最初はうまくいかないからと、やるべきことを指導しがちなのですが、必ずできるようになるので、最初から自分で選ぶ習慣を少しずつ作っていくことがおススメなんです。

子どもたちが主体的に学ぶ仕掛けを作るポイントは、

・学習環境を作る

まずは、子どもたちが自分で学習するものを選べる環境を作る。

話したらダメというわけではないですが、ある程度テンションを下げて、全体で学習する空間を作る。

・子どもたち自身で、取り組む内容を決めるようにする。

あれやりなさい、これやりなさい。というのは、ある種簡単です。

だけど、その子の面倒を一生見れるわけではないので、その子の未来を考えても、自分で決めてやってみる習慣をつけるように、ファシリテーションすることが大人の役割でありたいなと思っています。

なので、全く決められない子には、この場合はこっちがおススメ、でも違う場合には、あっちがおススメ!と選択肢を渡してあげる。

そうして、2つの中からでも決めることからスタートしてほしいのです。

それができるようになると、選択肢がなくても選べるようになってきます。

・成果を見える化する

頑張ったものを見える化しておく。

そうすると、自信になります。

だから最初は質よりも量をこなすことを目標にしてもいいのです。

間違えても、同じプリントを何度もしてプリント枚数を増やしていく。

やった量を見えるようにする。

これが学びが定着するポイントでもあります。

小学生は難しいという方もいますが、小学生はものすごくかしこいです。

よく大人のことを見ているので関わり方次第で大きく変わります。

信頼して任せられるか!!これがポイントです。

学習面の内容でご紹介しましたが、生活面でも同じことが言えますので、ぜひ試してみてください!!

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら