フィンランドでの学び その4〜平等ってなんだろう、公平性ってなんだろう〜

学校に伺うと、よく聞くのが平等とか公平性という言葉。

誰かができて、誰かはできない環境はダメ。

不公平は確かに嫌だ。

ただ、なんでもかんでも公平性って言われて疑問に思うことがある。

でも、フィンランドでこの絵を見たときに、ココロがすーっと落ちた。

みなさんはこの絵を見てどう思いますか??

この絵は、ある小学校の職員室のとびらに貼ってありました。先生が毎日必ず見る場所に。

私たちは左の絵のような対応、方法をとっていないだろうか?

特に私が受けてきた学びってそうだったよなぁって思う。

みんな一斉に同じ問題を解いて、同じテストを受け、同じ基準で評価される。

みんな同じことができることが求められる。

一人ひとり、違う人なのに、顔も性格も違うし、得意も苦手も違うのに、わかっているところもわかっていないところも違うのに、同じことをする。

確かに基準ってあったほうがいいと思う。

だけど、一人ひとりの個性とか、やるべき課題とかに気づいて、関わろうと出来ているだろうか。

これは、先生が”教える”ということを中心とする一斉授業の中では難しいかもしれない。

一人ひとりの学び方も違っていいし、学ぶ場所も違っていい。

一方で、共に学び合う時間や、集団の時間のバランスも必要。

“Equality doesn’t mean “Justice”

この言葉を意識して、目の前の状況に常にYes, andできる学び、環境が増えるといいな。私も意識していきたい。

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mariko

mariko

主体的な学びを引き出すファシリテーター。大学時代に教えるということに挫折し、教えるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を育むことを大切にしたいと考えるようになり、子どもたちの主体的な学びを支援する、小学校や中学校へプリント教材ソフトを提供する会社に勤める。好奇心旺盛な性格を生かし、“楽しく学びつづける“ことをテーマに、ファシリテーションや心理学、学びの引き出し方をはじめ、その他の好きなこと(カメラ、旅、料理のことなど)を、わかりやすく楽しく発信している。 プロフィールはこちら