怒りを減らすトレーニング

小学生相手にする機会が多くなってきて、これまで学んできた心理学や、学びのことを活かすことを意識的にしています。

一番思うことは、大人側の怒りのコントロールをどうするのか。ということ。

どうするか?というのは曖昧だけれど、やっぱり思い通りにイライラしてくる。

怒ったり注意したりしないわけではないけれど、感情的に怒って伝えるだけでは、人は動かない。

でもめんどくさいことがあると、怒ったら言う通りには動くかもしれないが、その子の本意ではない。

その意思をできるだけ尊重しながら、共に行動を考える。

ただ、時にはやることもやらせないといけないこともある。

そのバランスを取るためにも、大人側が怒りをどうコントロールするか、はとても大切な気がしています。

小学生たちといると、とても鍛えられるし、きっと、目の前に大切な課題を与えてくれている気がする。

怒りをコントロールするために、

まずは、穏やかに話す練習をする。

同じ言葉でも、エネルギーを低くする

あとは、相手のエネルギーをしっかりみつめる。

悪いことも何か意図があるかもしれない。

その意図を汲んでみる。

決めつけてしまうことが結構多い。

だから、穏やかにきいてみる。

その上で、“ダメ“ではなく、私はやめてほしいというメッセージを伝える。

そう意識して、感情的に怒ることを極力避けていくのが大人がするトレーニングだなと感じまし