めんどくさいの裏側の気持ち[日々の学び]2020.10.8

子どもたちと接していると、よくめんどくさいという言葉を聞く。

これはたぶん、いろんな経験や思い込みの結果なんだろうけど、そこを考えてみました。

今日の学び

子どもたちの宿題とか学習に関わる機会が多いのですが、やろっか、というと、勉強嫌いの子たちは、だいたいめんどくさいっていいます。

私はめんどくさいと頻繁に言い出すとちょっと危険かなと思っています。

言っちゃダメとかではなく、どうしてめんどくさいと言いたくなるのかを聞いてあげたいなと思うのです。

いろんな可能性はあるのですが、

・甘えたい

本当に甘えたいだけなら、甘えさせてあげればいいので、まだ安心。

ですが、本当にそれだけなのか。きいてみたらいいかもしれません

・何かにあきらめている

これが良くないのですが、大人からのやらされ感とやっても認めてもらえない経験が増えると、もういいやって気持ちになる。

嫌になってなにやっても楽しくないから、めんどくさいとなる。

無力感みたいなものを感じている可能性はあります。

そんなこと言わないで、ではなく、できたことを褒めてあげる。

何か夢中になることをさせてあげるのも良いかもしれません。

好きだったことが嫌になるのも、何か言われたのかもしれない。

漢字を書くのがめんどくさいと言われ、かつ書き順ってどうして守らないといけないの?と言われて。そうだよなーやらされてるからね。

と一人納得しました。

書き順は無理して守れとは言わずに、書き順を知っておくと綺麗に書けるよとポジティブに伝えてみました。

私があまりに書き順を知ってるからとても驚かれるという不思議体験もしましたが。笑

やらされたり、満たされていないとめんどくさいってなってしまう。

自分でやりたいこととか、判断を自分でできるようにしてあげたいなと改めて思いました。

今日の感情

胃が少しキリキリして悲しかった、、、

今日の感謝

またきてなと言われる関係性に感謝

ともに励まし合える仲間に感謝

言いたいことを言い合えることに感謝